肩を回しても、どうして肩こりがとれないのか

      2016/02/19

調子はいかがですか。
池袋の脱力集中整体、田中孝祥です。

さて
肩こりの豆知識です。

唐突ですが 笑

パソコンや書類仕事、スマホをしていると
肩がこるなー、と感じる人は多いですね。

実際、僕も1年に1回くらいは肩がこりますし、整体院にも肩こり症状で来院される人はいらっしゃいます。

で、何かご自分で運動されていますか?と伺うと

「肩回すくらいかなー」

という言葉を90%くらいの確率で聞くことができます。

 

つまり、肩こり対策でメジャーでお手軽なものとして 肩回しがある ということです。

もちろん、肩回しで肩こりが スーッキリ とれてしまえばいいのですが
すぐ肩こりが再発する人が多いようです。

 

なぜか?

それは、あなたの肩運動パターンが、肩こり誘発パターンになっているからです。

 

肩という関節は、たくさんの関節が合わさったところで
・肩甲上腕関節
・肩鎖関節
・肩甲胸郭関節
と少なくとも3つが関わる、肩関節複合体と名前がつくほどの関節です。

つまり、自由度が高い関節。

そんな自由な関節ですから、

毎日使っていると、
知らず知らずのうちに同じ動かしかたをしてしまいます。

 

ちょうど食事のメニュー選びと同じですね。
自由に選んでいいと言われても、ついつい同じメニューを選んでしまう。

 

さて、同じ運動パターンで肩を使っていると、当然疲労がたまってきます。

 

では疲労をとるために
同じ運動パターンをしている状態で、肩回しをすることをイメージしてみましょう。

 

同じ運動パターンで、肩を回す。

疲れる運動パターンと同じ動きで、肩を回す。

使って疲労している筋肉を、さらに使って肩を回す。

 

そりゃあ当然、疲れますよ。

 

ですから結局、運動パターンが変わらなければ、疲れることには違いがありません。
だから肩回しをしても、肩こりが改善しないのです。

 

では、どうすれば良いか。
使って疲労している筋肉を、別な余裕ある筋肉でカバーしてあげることです。

 

そのためには、いつもと違う肩の動かしかたをしましょう。

例えば、肩回しで一番多いのは、自由にまわすタイプですね。

これは自由すぎるので、いつもの疲労運動パターンになりがちですから

 

あえて、物理的に制限した運動パターンにすることで、動きを変えましょう。

例えば手と手を合わせて、肘はのばしたままで肩回しをしてみます。

 

手をあわせると、いままで腕で代償していたぶんが使えなくなり、肩甲骨まわりを優先的に動かすことができます。

このように、あえて制限をかけて動かすことで、僕らの動きは変えることができます。

いつもの動きをいつもどおりにやるのではなく、違ったパターンも使ってみてくださいね。

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