カラダブログ

小学生でもできる!?足底板のつくりかた【自作方法】

  • 2016-1-26

調子はいかがですか。

脱力集中整体の田中孝祥です。

今日は、

足底板のつくりかた

を解説しようと思います。

しかも、ただの足底板ではありません!

小学生でもできて

既製品より高性能な

足底板のつくりかた!!!

足底板だしてるお店におこられそうです 笑

足底板(インソール)ってなんだろう?

足底板、ご存知でしょうか。

靴の中敷き、つまり足裏と靴の間にあるシートのこと。

インソール(insole)とも呼ばれます。

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足底板がオススメされる症状は、多岐にわたります。

足底板が効果的な症状

・足裏に痛みがある(足底筋膜炎を含む)

・ふくらはぎが張る

・膝や股関節に痛みがある

・O脚やX脚などのズレを改善したい

・歩いても疲れにくくしたい

どうして足底板が重要かと言うと

足底板の形を工夫することで、歩きやすくなったり、逆に歩きにくくなったりするからです。

足底板のイメージとして

靴の土踏まずで ボコッ と出っ張っている

これを想像するとわかりやすいでしょうか。

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足底板にある ボコッと感が、足裏にかかる力を調整することで

関節にかかる負荷や姿勢を変えることができるのですね。

足底板が欲しい!入手方法やお値段は?

足裏にかかる力を自動で調整してくれる足底板。

欲しくなっちゃいますね。

では、どうやって入手するのでしょうか?

足底板の入手方法

・100円ショップ

・ビルケンシュトックなどの既製品

・病院

・街の靴屋さん

・整体院

近年では、既製品のインソールは100円ショップやネット通販でもでています。

が、既製品はオススメしません。

既製品では、足裏にかかる力を調整してくれないからです。

少なくても、病院・街の靴屋さん・整体院といった、

数種類以上選べるものか、オーダーメイドをオススメします。

ちなみにお値段。

専門店で検索すると・・・

たっっかい!!!

既製品でも5000円くらい。

モノによっては1万円くらいします。

本当にクオリティ高い物品ならよいけれど、お店で一見しただけじゃわからない。

高価だし、効果もよくわからない足底板。

買うの、勇気が必要ですよね。

でも、じつは

専門家じゃなくても簡単につくれるんです。

もちろん見た目は安っぽくなりますし

耐久度も低め。

ですが、機能としては120%です。

断言します。

既製品より、クオリティ高い足底板がつくれます。

今から、つくりかたを解説しますね。

小学生でもできる、足底板のつくりかた

用意するもの

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・ダンボール

・ハサミ

・両面テープ

・靴(中敷きのとれるもの)

・定規

これだけです。

小学生の図画工作か! 笑

コストほとんどいらないです。

さて、つくりかたの基本です。

1.ダンボールを長方形に切ります。 6個(名刺サイズの1/8程度)

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2.ダンボールに両面テープを貼ります。

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3.足裏にダンボールを貼り付けて、片足立ち・腕をあげる感覚を確認します。

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ここ、大事なポイントです。

・踵の後方

・踵の外側前方

・踵の内側前方

上記3点のうち、どの組み合わせが自分の感覚とフィットするか、確認します。

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というのも、3点あれば平面が安定するからです。

踵のイメージとして、ぐらつきのある三脚を想像してみましょう。

これを安定させるには、どこにパッドを入れて補強したらよいか、という作業をしていきます。

ですから

・踵の後方1つ という組み合わせもあれば

・踵の後方 外側前方 という2つの組み合わせもあります。

足が安定して自身にフィットすれば、片足立ち・腕をあげる感覚すべてが向上します。

4.中敷きに貼り付ける

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足に対するダンボールの位置がわかったので、それと合致するように中敷きに貼り付けます。

踵と中敷きをあわせ、ダンボールを貼り付けていきます。

そのとき、つま先と中敷きをあわせるのではなく、踵と中敷きをあわせてください。

たいていの靴は、つま先に余裕をもった構造になっているので、つま先と中敷きをあわせるとズレます。

必ず、踵と中敷きであわせてください。

これで完成!!!

簡単ですね。慣れれば5分でできます。

なお、今回の足底板は踵のみにつくりました。

なぜなら、つま先より踵のほうが全身への影響が大きいから。

歩くときは踵から着地しますし、構造的にも踵側のほうが強固です。

ですから踵から足底板を調整するのです。

さて、足底板は完成したでしょうか。

これだけでペラ紙だった中敷きから、動きを調整できる足底板に生まれ変わります。

さっそく履いて、使ってみてくださいね。

なお、今回つくった足底板と、専門店の足底板。

今回は踵のみに調整をかけたので、足裏各部にいれて調整すれば、もっとクオリティは高くなります。

よりクオリティの高いものが欲しければ、専門店に依頼をオススメします。

値段は高いですが、クオリティ高いものは、それだけの価値があるものですよ^^

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