院長プロフィール

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カラダのズレを「ゼロ」にする姿勢と筋肉をつくる

脱力集中整体 院長

田中孝祥(たなか・たかよし)
理学療法士(国家資格)

  • 1986年11月生まれ、埼玉県東秩父村出身
  • 北里大学リハビリテーション学科、国際医療福祉大学大学院福祉援助工学分野卒業
  • 伊勢原たかはし整形外科リハビリテーション部主任(元)
  • 日本理学療法士協会会員
  • バイオメカニズム学会会員
  • 座間市いきいき運動教室 運動指導員

ガッチガチなカラダも最短で症状をなくす整体を提供している

略歴

17歳のとき、先天性心疾患により体育のマラソン中に心停止。
一命はとりとめるものの、ベッド上で首ひとつ動かせない寝たきりとなる。

リハビリによって身体機能の復活をとげた後、ケガや病気になった人が価値ある活躍をするためのサポートをテーマに、北里大学リハビリテーション学科を主席で卒業、22歳で国家資格の理学療法士になる。

整形外科での臨床と大学院での研究を同時におこない、国際料福祉大学大学院福祉援助工学分野を卒業。障害者用ロボットスーツと身体運動の分析で修士号を取得。

26歳のとき、伊勢原たかはし整形外科リハビリテーション部主任に就任。リハビリテーション部のトップとして管理業務を行うかたわら、自分の原点をみなおす。病院にいく一歩手前の人を助けたいと再確認し、整体として独立することを決意する。

2013年から訪問施術をはじめ、2014年に自宅サロンを開設。
累計施術回数は15000回をこえる、ガッチガチな身体を、ふと気づくと動けちゃう身体に変える専門家。
患者様がやりたいことに集中して活躍できるよう、脱力集中整体の院長として施術を行っている。

趣味はカメラ、うどん屋めぐり、ジャグリング。

私が治療家としての道を進むきっかけは
寝たきり経験による絶望と、その後3ヶ月での復活でした

16歳の高校でのこと。それまでは健康でスポーツもこなしていました。ですが世界で2例しか生存報告のない心疾患が発症したことにより、突然に心臓が止まって救急車で運ばれました。一命はとりとめるものの、丸1ヶ月ベッド上で首ひとつ動かせない寝たきりとなってしまったのです。

人として最低レベルだと思っていたトイレさえ動けず、オムツ。食事は箸も使えませんでした。これから他人のお荷物として生きていくのか、何も成し得ないで死んでいくのか、と絶望しました。

しかし、リハビリを本格的に始めてたった2日で方向性が変わりました。チカラの入れ方を教わり、自分で練習してたったの2日後。起き上がって座れるレベルまで一気に変わったのです。カラダが動かせるようになった喜びもありましたが、人生が救われた気持ちでいっぱいでした。

チカラの入れかたによって、未来が一瞬で変わりました

動けるようになり、起き上がった喜び。落ち込んで絶望の中にいた私には、なによりも人生を方向性を決めるインパクトがありました。自分だけじゃなく、苦悩している他の人にも得てほしい。他の人も症状がよくなって未来が明るくなる。その瞬間を共有していきたいと決意したのです。

手始めとして、リハビリ治療を極めようと理学療法士になりました。神奈川県の整形外科にて、主任になり10,000件以上の関節疾患に携わりました。変形性膝関節症や腰痛に悩んでいる人を数多く治療させていただきました。

現場での治療と同時にエビデンス、客観的な数字で語ることも重要と考え、大学院で研究をして学会発表や論文執筆をし学位を取得しました。専門は歩行動作分析とロボット工学。人間の姿勢と動きを細かく分析することによって、動きかたのコツを客観的に診ることができるようになりました。

2度目の転機。病院での治療は、制限が多くありました

本気で治りたい人のために、独立しよう

病院でのリハビリ業務のなかで、とある膝疾患の人の治療をする機会がありました。
症状としては膝の手術をして、軽い痛みとグラツキで30年間走れなかったという状況。ストレッチやトレーニングは量をこなせばすぐに改善する予定でしたが、いかんせん病院は医療保険で行うもの。時間と頻度が国から決められていたのでした。当人の本気度にかかわらず、一律で1週間に20分だけ。あと少しだけ増やせれば、病院以外でもサポートができれば、もっと早く改善するのに!となんともやるせない思いでした。

もちろん最終的には走れるようになり、嬉し涙で大団円だったのですが、期間が1年以上かかってしまい私としては苦い経験となりました。
治療家として結果は出せるようになった。ですが病院では限界があると感じたのです。

症状を本気で治したい人にこそ、エネルギーをかけたい。独立を決意した瞬間でした。
2014年、池袋に整体院を開きました。おかげさまで4年目を迎えています。
これからも皆さまの脱力のために、全力をつくさせていただきます。

公的機関でも講演させていただきました

講演会

座間市役所・北里大学協同 脳いきいき運動教室
2016年7月〜2018年3月

神奈川県座間市の予防事業「脳いきいき運動教室」にて講座をさせていただきました。

脳いきいき運動教室は、座間市介護保険課/北里大学の協同による認知症予防のための運動講座です。 介護認定を受けていない 65 歳以上の方々に脳機能チェックを行い、コグニサイズや有酸素運動を基軸とした脳トレーニングプログラムを行いました。

約3ヶ月の教室を対象者をかえて6クール行い、MCI群(Mild Cognitive Impairment: 軽度認知障害)の脳機能と歩行機能に有意差5%の改善がみられました。

春日部市「現代社会ストレスに負けない心と体を作る」
2016年2月7日

埼玉県春日部ふれあいキューブ「現代社会ストレスに負けない心と体を作る」で講演させていただきました。

この講演は埼玉県春日部保健所が後援となり、阿部真里子臨床心理オフィスが主催です。
「行きたくない」が「生きたくない」に変わる前に、をテーマにメンタルに悩みを抱えている方を対象として臨床心理師/精神科医/保育園園長/理学療法士の見地から考えかたをお伝えさせていただきました。

スマホの使いすぎによる首/肩/頚椎の痛みに効くストレッチをお伝えし、運動を指導させていただきました。

座間教育委員会「いきいき学級」
2015年11月17日

神奈川県座間市の教育委員会主催「いきいき学級」にて、北地区文化センターで講演させていただきました。

いきいき学級は座間市生涯学習課が主催する「出会いは元気の源」をテーマにしたオムニバス式講座です。 脳機能の低下を防ぐポイントとして、疫学/脳科学/理学療法学から解説させていただき、実践方法もお伝えさせていただきました。

講座後、参加者の皆さまから34通もの感想をいただきました。

学会発表

2009年
臨床歩行分析研究会定例会
膝関節固定の切り替えがスムーズに行える立脚期制御長下肢装具の開発―膝関節固定解除の判別方法の検討―
2008年
第29回 バイオメカニズム学術講演会
田中 孝祥, 佐藤 春彦, 小出 かつら, 上出 直人, 柴 喜崇:歩行時の上部体幹の姿勢および加速度変化

論文学会発表

2018年
第4回日本予防理学療法学会 軽度認知障害者における認知刺激を取り入れた運動介入による二重課題歩行への影響(共同演者)
2017年
第7回日本認知症予防学会 軽度認知機能低下者に対する包括的運動プログラムによる認知機能・歩行能力の変化(共同演者)
2012年
田中 孝祥, 佐藤 春彦, 上出 直人, 柴 喜崇:ジャイロ併用型加速度計による歩行中の体幹加速度計測の信頼性 : 傾斜角に基づく重力加速度補正.バイオメカニズム学会誌,2012
2010年
田中孝祥,山本澄子,安井匡:膝関節固定の切り替えがスムーズに行える立脚期制御長下肢装具の開発―膝関節固定解除の判別方法の検討―.臨床歩行分析研究会定例会抄録集,2010:56-57

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