あなたが脱力できない原因、10秒で脱力する法。

   

調子はいかがですか。

池袋・目白の脱力集中整体、院長の田中孝祥です。

 

あなたは、
このようなセリフを言われたことはありますか?

「肩の力ぬいて! リラックス!! 動きが堅いなあ。」

「足に力が入ってるよ。ぬいてぬいて。」

 

私は言われたことがあります。

言われた側としては

『やってるよも~!そんなこと言われたって、できないんだからしょうがないじゃん!!

口だけ言ってないで、なんとかする方法教えてくださいな・・・』

という気持ちですよね。

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指示するのは簡単。

実行は困難。

それが、脱力です。

 

脱力できない原因は何?

脱力できない。身体の力を抜けない。

どうしてでしょうか?

 

脱力できない理由の1つは、精神面の問題が挙げられます。

精神的に緊張しているから、身体の筋肉に力がはいってしまうという理屈です。

ですが、その理屈だと、脱力できない人がすべて精神的に問題があることになってしまいます。

うつ病や統合失調症など、精神的に病的でない以上、心の問題にしすぎるのも偏った考えですね。

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まずは

「脱力」という力の問題なのだから。

まずは物理現象。

つまり「身体にかかる力」から原因を検討してみましょう。

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どうして脱力できないのか。

それは、身体にとって必要な、とある部分の力が抜けているからです。

必要な部分の力をかばうために、力を入れている。


 

身体に力を入れる必要ってなに?

イメージしてみてください。

80代のおじいちゃん。

歩くのもフラフラして、杖をついています。

もはや自分の足で歩いているというより、、、杖に頼って歩いています。

見ている側が不安になるほどのフラフラ歩き。

街にときたまいらっしゃいますね。

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当然ですが、身体を支える杖・腕には、ものすごい力がかかっています。

身体の力が少ない分、腕で支えているわけです。

ということは、腕の力を抜くと身体は倒れてしまう。

 

イコール、この腕の力は脱力できないのです。

脱力したら、倒れてしまいます。

身体にとって必要だから、脱力できない。

 

このような必要不可欠状態が、脱力できない人にも起こっているのです。

 

 

もう少し、具体的にみていきましょう。

 

例えば、肩に力が入っている場合

肩に力を入れれば、上前方向に身体の重心を移動させることができます。

ということは、足の後ろ側に体重をのせたくないとき、身体重心を前にもっていけば有利になりますから

足の後ろ側に体重を乗せたくないときは、肩に力を入れるのが必要になってきます。

 

例えば、足首に力が入っている場合。

足首に力を入れれば、後方向に身体の重心を移動させることができます。

ということは、足の前側に体重を過度にのせなくてもよくなりますから

足の前側に体重を乗せたくないときは、足首に力を入れるのが必要になってきます。

 

必要な部分に力が入らないと、このままだと危ない。

だから、身体のどこかに力を入れて、カバーする。

このようなストーリーになっているのです。

 

じゃあ、自分の身体のどこが問題なの?

 

脱力できない原因が、身体に力が必要だということは理解しました。

では、自分の身体ではどこが問題なのでしょうか?

 

カバーする動きは、多くが無意識で行われます。

意識にのぼるほど大きな力がかかっていないからです。

 

なお、意識してしまうくらい、力を入れている場合。

つまり力を入れないと倒れそうなら、そうとう身体の力が落ちています。

すぐに整体院にいらしていただくか、病院に行ってくださいね。

 

さて。

私は先ほどから「身体にとって必要な部分」とあいまいな表現を使っています。

理由がありまして。

身体にとって必要な部分は、その人の弱点と関わってきます。

弱点にはたくさんの種類があり、一概には言えません。

 

 

ただし、脱力できない人には、共通した弱点があります。

共通の弱点を鍛えれば、脱力を体験することができます。

 

脱力できない人が抱える、共通の弱点とは?

 

脱力できない人に共通した弱点とは、次の2つです。

 

下腹に力が入らない

足裏がまっすぐ着いていない

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つまり丹田だとかコアと言われる部分が不安定だったり、

支持面である足裏が不安定だったりすると

身体は不安定になり、脱力できない。

 

これは絶対に起こります。

人によって変わるのではなく

この2点が安定しなければ、脱力は物理的にありえません。

 

さっそく、練習してみましょう。

 

10秒でできる脱力ワーク、やってみよう。

 

まず、下腹への力の入れ方です。

下腹に力がはいっているときは、腹圧がかかっています。

とくに骨盤底筋を入れると、腹圧がかかりやすくなります。

トイレの(大)と(小)を我慢する感じで、おヘソより指2~3本ぶん下に力が集まる。

うまく下腹に力が入ると、胸郭の力みも減って呼吸しやすくなります。

 

次に、足裏を着くこと。

足を肩幅に開いて、身体重心を足裏全体にまんべんなく載せるようにしましょう。

足裏は面であり、土踏まずはアーチ構造の立体です。

親指や踵といった点ではなく、足裏という面・そして土踏まずの立体全体でのせましょう。

すると重心が下がりやすく、足裏がベタっと安定してきます。

 

 

いかがでしょうか?

 

これらの2つのワークを行い、身体が安定すれば脱力が一気に行いやすくなります。

しかも、大きな身体の動きもないので、いつでもどこでも、周りの人にばれずにできる。

緊張した時や力んでしまった時、こっそりやってみてください。

 

脱力は、一気にできるものとは限りません。

コツコツと練習していきましょう。

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