土踏まずがない?いいえ、違います。
- 2016-1-24
調子はいかがですか。
脱力集中整体の田中孝祥です。
今日のテーマは、 土踏まず です。
土踏まず。
足のアーチとも呼ばれます。
チンパンジーなどの類人猿にはアーチが存在しませんから、人間が人間たる非常に重要な部位です。
そもそも土踏まずとは、人間の足裏にあるアーチ構造。
ちなみにアーチ構造って、水道橋みたいな半円状になっている構造のことです。
半円状になると上からの力を分散できるので、体重を支えるのに適した構造といえます。
水道橋の形をみてもわかるように、構造物です。
僕らは土踏まずを認識するときに、足裏を考えがちです。
足を地面につけたとき、中心部が付いていれば扁平足、浮いていればアーチがある、とイメージしますが
実際は、足裏がついているかどうかは無関係です。
土踏まずの構造は、足の骨の配列で構成されます。
足の骨がアーチ構造をしていますよね。
この構造の綺麗さ(ズレの少なさ)と、高さが重要になってきます。
つまり、扁平足とは 足の骨の高さが低い人のこと。
足裏の筋肉がバンプアップしていれば、アーチが高くても地面についてしまいますから
足の骨でみないと扁平足かどうかはわかりません。
足の骨は、親指側の骨でいちばん突出している部分でわかります。
その高さが、だいたい小指の第2関節くらいまであれば扁平足ではありません。
詳しくはアーチ高率というものを計算するとよいですが
おおまかには、指でわかります。
アーチが気になるかたは、試してみてください^^