カラダに余白が必要!?コンパートメント症候群とは
- 2016-1-21
 
	調子はいかがですか、脱力集中整体の田中孝祥です。
	 
	
	今日は、カラダの余白についてです。
	コンパートメント症候群 という言葉は聞いたことがありますか?
	 
	
	あなたの身体、筋肉や神経は、大きく横にズレませんよね。
	
	例えば二の腕の筋肉である上腕二頭筋。
	力こぶをつくる筋肉ですが、だいたいいつも同じ位置におさまっています。
	腕筋が、腕の外側にはいかないはずですよ。
	 
	
	これは、筋肉や神経が コンパートメントという部屋にはいっているからです。
	
	コンパートメント、直訳すると仕切り。
	脂肪などの肉の中に部屋が仕切ってあって、そこに筋肉や神経がはいり、自由に動くようになっています。
	 
	
	ですが、筋肉が膨張しすぎたり
	全体が腫脹したりすると
	コンパートメントが圧迫され、部屋が押しつぶされてきます。
	
	すると神経を圧迫する症状もでてくる、という寸法です。
	 
	
	重度のコンパートメント症候群は、手術後の腕でおこりやすい。
	この場合は緊急手術になりますが。
	
	ようは、ムキムキになりすぎてコンパートメントを圧迫しては機能が制限されるわけですね。
	筋肉だけでなく、筋膜や骨間膜といった組織があるのですから。
	
	なめらかに、全体を動かしていきましょう^^




























